『「連動」する世界史』(2,400円)
19世紀世界の中の日本
明治国家の形を,諸地域間の関係と相互作用の中で形成される「世界史の傾向」の土着化の過程として描き出す.
『帝国航路(エンパイアルート)を往く』(2,400円)
イギリス植民地と近代日本
イギリスの「帝国航路」を辿って渡欧した日本人の経験や思索を通して,帝国主義世界体制の中での位置を模索する近代日本の姿に迫る.
『中島敦の朝鮮と南洋』(2,400円)
二つの植民地体験
朝鮮と南洋――作家・中島敦の二つの植民地体験を糸口に,戦争と植民地支配をめぐる諸問題を問い直す.
『日本で生まれた中国国歌』(2,400円)
「義勇軍行進曲」の時代
国民党幹部・邵元冲と張黙君夫妻,中国国歌の作曲家・聶耳――近代日本は三人の眼にどのように映ったのか.
『平和を我らに』(2,400円)
越境するベトナム反戦の声
世界史上もっとも国際連帯の進んだ運動の経験を,半世紀を経た今見つめ直し,その歴史的意義を考える.
『手仕事の帝国日本』(2,500円)
民芸・手芸・農民美術の時代
忘れられかけた手仕事の魅力と価値を再発見し,新たな「美」の創造に挑んだ美術家たちの実践の歴史的意義を問う.
『買春する帝国』(2,400円)
日本軍「慰安婦」問題の基底
人身売買によって支えられていた近代日本の公娼制が,日本軍「慰安婦」制度を生み出すまでの歴史を辿る.
シリーズ 日本の中の世界史 全7冊セット
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